腸まで届く乳酸菌と届かない乳酸菌
強い酸性を持つ胃酸で乳酸菌が死滅してしまう
腸まで届くことで、
腸内バランスを整える効果が発揮できる乳酸菌ですが、
残念ながら全ての乳酸菌が、
生きたまま腸まで届くとは限らないのです。
自然界に200種類以上も存在すると言われる乳酸菌ですが、
腸まで届く乳酸菌の種類は限られています。
なぜ腸まで届けることがそんなに難しいかというと、
口から入った乳酸菌が腸まで行く途中に胃があって、
強い酸性を持つ胃酸に溶かされて乳酸菌が死滅してしまうからです。
胃酸に弱い乳酸菌が多い中で、
たとえば有胞子性乳酸菌という種類の乳酸菌は、
周りを胞子という固い殻で覆われている乳酸菌なので、
胃の中の強酸性環境で生き延びる確率が高いと言われています。
また乳酸菌には大きく分けて、
動物性乳酸菌と植物性乳酸菌という2種類がありますが、
動物性乳酸菌が胃酸や熱に弱い傾向があるのに対して、
植物性乳酸菌は比較的胃酸や熱への耐性が強いと言われています。
乳酸菌のヨーグルトやドリンク、サプリメントなどを摂るときには、
腸まで届く乳酸菌なのか、届かない乳酸菌なのか、
よく確認するようにしてみてください。